コロナ禍以降初めてとなるセントレア発着JAL周遊フライト「空たび トワイライトフライト」運航

  • 2020年11月23日

プレスリリース

JALや機内食工場スタッフらに見送られ出発するJL4981便

 日本航空(JAL/JL)は11月21日、新型コロナウイルスの影響により国際線の運休が続く中、少しでも海外旅行の雰囲気を楽しんでもらおうと、中部国際空港セントレア(以下、「セントレア」)を発着する周遊フライト「空たび トワイライトフライト」を開催しました。コロナ禍以降、JALがセントレアを発着する周遊フライトを運航するのは今回が初めてです。

搭乗開始前にゲートで行われた記念撮影会

 今回の周遊フライトは、午後2時にセントレアを出発し西日本上空から夕暮れを楽しみ午後5時に同空港へ戻ってくる”トワイライト”フライトとして運航され、機内では中部発着路線では珍しいホットミールの機内食提供やパイロットへの質問コーナーなど普段のフライトでは体験できないイベントで盛り上がりました。搭乗者には記念のアメニティキットやJALオリジナル搭乗証明書も用意され、これらを手にして喜ぶ家族連れの姿も見られました。


 今回の機材は、JAL国際線に投入されているボーイング737-800(V40)型機(JA312J)が使用され、JL4981便として運航されました。同便は午後2時に定刻通り出発し、一度東に向けて飛行し富士山や南アルプス付近を飛行したのち、京都の天橋立、瀬戸内、博多、鹿児島県桜島をめぐる航路をおよそ3時間飛行し、午後5時05分にセントレアへ帰着しました。


パイロットによる記念品のプレゼントが行われた

 日本航空によると、今回のフライトには募集定員の10倍以上の応募があり当日は111人が搭乗したとのことです。人気の高さから既に12月19日(土)に2回目のチャーター便の運航が決定しており、11月20日(金)より抽選応募の受付が開始されています。

今回提供されたビジネスクラス機内食
搭乗者に配られた搭乗証明書