メキシコ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
メキシコにおける「新型コロナウイルス」の最新情報(規制、再開など)をお知らせいたします。
■ 感染状況
* 1週間以内の新規感染者数: 38,365人 / 感染者数累計: 549,365人
* 1週間以内の死亡者数: 3,702人 / 死亡者数累計: 59,610人
■ 出入国規制
メキシコと米国間の陸路国境における観光やレクレーション等を目的とした不要不急の移動は不可。(就労する者や経済活動を目的とする者の往来は可能です)
その他の規制は特にありませんが、メキシコ出入国時には、リスク追跡システムに個人データ、健康状況・渡航歴をを記入して登録することが要件となっております。
〔詳細〕
■ 空港
メキシコシティやその他の国内空港では、国際線・国内線ともにフライトが運航しております。
また、空港では検温、消毒、ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用が義務付けられております。
〔詳細〕
* メキシコシティ・ベニート・ファレス国際空港
https://www.aicm.com.mx/en/flights
■ 外出規制
各州によって対応が異なりますが、基本的に不要不急の外出を自粛するよう呼びかけており、多くの州で公共機関、学校が閉鎖されております。
なお、一部の商業施設は営業を再開しておりますが、収容人数は通常の50%のみとなっております。
■ 観光再開
現地報道によりますと、国内旅行に限り9月中に再開する方向で調整が行われておりますが、正式発表は未定です。また、再開に向けて観光業界のガイドラインが発表されました。
* 9月02日再開
国立芸術宮殿(パラシオ・デ・ベジャス・アルテス)、ディエゴ・リベラ壁画博物館、
国立美術館、サン・カルロス博物館
* 9月07日再開
国立考古歴史院(INAH)管轄の諸施設 = 遺跡、博物館
* 9月12日再開
国立写真館(フォノテカ・ナシオナル)
* 9月17日再開
アラメダ芸術研究所、カリージョ・ヒル美術館
* 9月24日再開
ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロのアトリエ兼住居博物館、
国立版画博物館、国立大衆文化博物館(コヨアカン)
なお、ロス・ピノス(大統領官邸)には既に見学者が来ており、フォナルト(国営民芸品展示販売所)も再開しております
〔詳細〕
https://coronavirus.gob.mx/wp-content/uploads/2020/05/Lineamiento_nacional_reapertura_turismo_20052020.pdf
■ ホテル
メキシコシティではホテル営業再開が可能となります。
ただし、通常の30%の稼働率での営業となります。
〔詳細〕
https://www.quadratin.com.mx/principal/afiliados-a-ahmemac-con-sello-de-viaje-seguro/
以上、ご注意ください。
■ その他参考情報
*https://www.gob.mx/sectur/articulos/guia-para-el-turista-internacional-al-llegar-a-mexico?idiom=es
*https://www.gob.mx/sectur/articulos/programa-sectorial-de-turismo-2020-2024?idiom=es
*https://covid19.cdmx.gob.mx/nuevanormalidad
*https://www.visitmexico.mx/en/
*http://nuevanormalidad.gob.mx/
*https://www.mx.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid.html#dos
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会