モロッコ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のモロッコの状況をお知らせいたします。
■ エリアごとの施策(Zone1とZone2の移動に関して)
◎ ZONE1(ZONE2に該当しない地区)
* 電子IDカードを提示することで、ZONE1への移動が可能。
◎ ZONE2(マラケシュ・ケニトラ・タンジェ・ララーシュ地区)
* 旅行は同一県内もしくは州内において、事前の許可なしに可能。
* 旅行などにより同一の件もしくは州外に移動する場合は、事前に各地方自治体の許可・承認が必要。
* その他の規制については、ほぼ違いが無くなってきているので「全土を対象とした施策」をご参照ください。
■ 全土を対象とした施策
* カフェ及びレストランは、各店舗の最大キャパシティの50%以内において、
店内での接客を伴う営業を許可。営業時間は23:00まで可能。
店側の判断によって様々だが、夜中まで開けている店もあれば、現状クローズしている店もある。
* 各施設の受け入れ可能人員に対し50%以下であることを条件に、
ショッピングモール、ショッピングセンター、モスク、スポーツホール及び施設、 ハマム(公衆浴場)などのレジャー及びエンターテイメント施設を再開。
* バー、ナイトクラブの条件も同じ50%までのキャパシティで営業できるが、現状クローズしている店舗が多い。
* ホテル、リアド、オーベルジュなどの観光宿泊施設は、収容人数100%のキャパシティで営業可能。
但し、レストラン、ジム、プールなどの共有施設は、50%の収容人数を超えないように制限している。
* 鉄道などの公共交通機関は、受け入れ可能人員の割合を75%まで緩和して運行している。
■ その他の項目
* 結婚式などのパーティー、葬式などの禁止。
ただし、参加人数20人以下で許可を得ている集会であれば可能。
* 継続してマスクの着用は必須である。
当局はwiqaytnaアプリケーションをスマートフォンにインストールすることを強く推奨。
※衛生緊急事態は継続中ですので、感染者数や感染状況によって政策は変動します。
(毎週、モロッコ政府が更新予定)
※上記は国の政策として「可能」になった条項です。実際の営業判断はその施設の管理者が下します。
(例えば、23:00まで営業可能なレストランでも、店によっては未だクローズしていたり、早く閉まったりすることもあります)
※モロッコでのビザ保有者及び海外ビザを保有しているモロッコ人のみ、出入国可能になりました。
その他の目的での出入国は規制されています。
以上、ご注意ください。