ホワイト・ベアーファミリーが民事再生法申請、負債総額300億円超

  • 2020年6月30日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、ホワイト・ベアーファミリーと関連のWBFホールディングスが6月30日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、監督命令をうけた。負債総額は2社合計で300億円を超える見込みという。

 関連会社でホテル運営のWBFホテル&リゾーツも今年4月に負債約160億円で民事再生を申請していたところ。今回の300億円超はこれを上回り、新型コロナウィルス関連の破綻のなかでも最高額という。

 なお、ホワイト・ベアーファミリー、WBFホテル&リゾーツ、WBFホールディングスについては、星野リゾートがスポンサーとして支援を表明しているという。