台湾、「新型コロナウイルス」の影響 (台北市内、郊外観光地の様子)
全世界的に数百万人の感染が確認されている「新型コロナウイルス」は、
台湾においても、いまだに影響を及ぼしております。
現地時間昨日2020年4月21日(火)現在の台北市内、郊外観光地の様子を写真とともにお知らせいたします。
■ 街の様子
◎ 街の人々(デパート)
台北市内ではマスク着用の上、日常通り外出可能です。
なお、デパートでは入口にアルコール消毒液が設置されています。
(下記写真は、中山区の三越デパートと入口に設置された消毒用アルコール、
中山区の誠品生活(書店)のようす)
◎ 交通機関(台北メトロ/MRT)
4月01日より公共交通機関の利用には、マスク着用と検温が義務付けられています。
マスクを着用していない場合、15,000元(約55,000円)の罰金が科せられます。
(下記写真は、MRTでのマスク着用義務案内表示とMRT改札にて行われている検温、
及びMRT「中山駅」のようす)
■ 病院
◎ 院内感染防止のため、予約と薬の受け取りは屋外で行われています。
(下記写真は、台北市内の小児科病院「馬偕児童醫院」入口のようす)
■ 郵便局
◎ 郵便局に入る際には、検温とアルコール消毒が必要となります。
(下記写真は郵便局入口のようす)
■ レストラン
◎ 店内での飲食は少なく、ほとんどがテイクアウトと出前となっています。
いつも多くの観光客と地元の人達が並ぶ「鼎泰豊」にも、並んでいる人はいません。
(下記写真は「鼎泰豐」入口のようす)
■ 観光地の状況
◎ 日月潭
台湾を代表する景勝地で「国立風景区」にも指定されている最大の淡水湖を有する「日月潭」では、ソーシャルディスタンスの案内がなされています。
(下記写真は「日月潭」のようすとソーシャルディスタンスの案内表示)
中山区の「三越デパート」
三越デパート入口に設置された消毒用アルコール
中山区の「誠品生活」(書店)
MRTでのマスク着用義務案内
MRT改札にて行われている検温
MRT「中山駅」
台北市内の小児科病院「馬偕児童醫院」入口
郵便局入口のようす
「鼎泰豐」入口
「日月潭」のようす
「日月潭」でのソーシャルディスタンスの案内表示