JAL、韓国・台湾路線も座席供給減へ-新型コロナ感染拡大で
日本航空(JL)は2月18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、さらなる東アジア路線の座席供給減を発表した。これまでは中国大陸および香港路線のみが対象となってきたが、韓国・台湾路線でも需要減が見られることから、3月1日の成田/釜山線の運休を皮切りに順次、羽田/ソウル(金浦)線と関空/台北(桃園)線も座席数を絞る。
JL広報部によれば、韓国路線と台湾路線については現地政府による注意喚起などから「中国路線ほどの規模ではないものの需要が動いている」とのこと。ただし完全に運休する路線はなく、台湾路線については関空/桃園線以外の路線は現在の供給量を維持する。
なお、中国路線については2月20日以降、関空/上海(浦東)線、中部/天津線および、羽田、成田/香港線でさらなる減便を実施する。詳細は以下の通り。