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飛鳥II、21年の世界一周クルーズ発表、30周年で「30港・30世界遺産」

  • 2020年2月16日

 郵船クルーズは2月14日、2021年に飛鳥IIで航海する世界一周クルーズを発表した。飛鳥クルーズによる世界一周クルーズはこれで24回目。2021年3月29日に横浜、30日に神戸を出発し、7月13日に横浜、14日に神戸へ帰港する107日間の日程とした。

 来年は飛鳥クルーズが30周年を迎えることから、30の寄港地を設定。寄港地観光ツアーでも30の世界遺産を訪れられるようにした。30の寄港地のうち、初寄港となるのはヨルダンのアカバ、イタリアのバーリ、ジェノバ、ノルウェーのオスロ、デンマークのコペンハーゲン、アメリカのチャールストン、ロングビーチ/ロサンゼルスの7港という。

 また、停泊する港はアカバ、ジェノバのほか、ポルトガルのリスボン、フランスのルーアン、イギリスのティルベリー/ロンドン、アメリカのニューヨークとホノルルの7港とした。

 特典として、ヴェルサイユ宮殿「戦闘の回廊」での30周年記念パーティーやレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の夜間特別貸切鑑賞などを用意。船内でも、ゲストシェフとして「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のシェフとして有名な落合務氏が乗船するなど特別感を高めた。販売開始は3月26日。