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年末年始の出入国者予想、関空は3%増、中部は31%増に

  • 2019年12月25日

 関西エアポートと中部国際空港はこのほど、12月27日から1月5日までの繁忙期における国際線旅客数の推計値を発表した。関西エアポートによれば、関空の総旅客数は前年比約3%増の70万9200人で、このうち出国者数は3%増の37万5600人、入国者数は3%増の33万3600人。1日あたりの出国者数は7万900人で、7年連続で前年を上回るとともに、年末年始の記録を更新する見込みという。方面別の上位3方面は中国、東南アジア、韓国で、出国のピークは28日、到着のピークは5日。

 中部の総旅客数は31%増の22万900人で、このうち出国者数は30%増の11万1800人、入国者数は33%増の10万9100人となった。方面別の出発者数の上位3位は1位から順に中国、東南アジア、台湾で、それぞれ99%増の3万4300人、26%増の2万6800人、57%増の1万2700人となる見込み。出発のピーク日は29日で、到着のピークは4日。