旅行・航空業界でAmazon Payが注目される理由-ビジネスチャンスを逃さないために[PR]
日本最大級のOTA「エアトリ」がAmazon Payを導入
コンバージョン率の改善にも貢献
Amazon Payで世界水準のセキュリティとスムーズな購入体験
日本でも普及が進む一方で課題も多いクレジットカードの弱点を補いつつ、旅行業界のキャッシュレス決済を進められる方法として期待されるのがAmazon Payだ。
Amazon Payは、自社ECサイトを運営する法人事業者向けにAmazonが提供するID決済サービスだ。Amazonアカウントに登録されている住所情報とクレジットカード情報で簡単にショッピングができる。初めて購入するサイトでも、Amazonアカウントでログインすれば、住所やクレジットカード情報を新たに入力する手間がなくなる。
また、Amazon Payには、世界18の国と地域で展開されるECサイトのAmazonが取り組む世界水準のセキュリティ対策が施されており、最先端のテクノロジーを駆使してアカウントやカードの不正利用を24時間365日態勢で監視。クレジットカードの不正利用が検出されたら迅速に取引を中止できるようなチェック体制を備えている。
Amazon Payを導入している企業にとっては顧客のクレジットカード情報を自社で管理する必要がない。また、顧客は複数のサイトにそれぞれクレジットカード情報などの個人情報を登録しなくて済む。事業者にとっても利用者にとっても、より安心な仕組みとなっているわけだ。
「エアトリ」がAmazon Payを導入
すでに日本の旅行業界でもAmazon Pay導入の動きが出ている。日本最大級のオンライン総合旅行サイト「エアトリ」は、Amazon Payを導入済みで、セキュリティ面に加えて、顧客にとっての利便性についても大きなメリットを享受しているという。最大のメリットは、年々モバイル化が進んだ結果到来したスマホファースト時代に最適な決済手段になっている点だ。
「エアトリ」を運営するエアトリ・国内航空券販売事業部の村上賢優氏は、スマホファースト時代特有の課題を感じているという。「エアトリでは国内主要14の航空会社とLCCの割引航空券を含むラインアップから最安値を一括検索&予約できます。それぞれのサイトにアクセスして見比べる必要がない便利さが受け入れられており、特にスマートフォンでいつでもどこでも簡単に検索していただいております。
その一方で、スマホでは入力が面倒なこともあり、コンバージョンが下がる傾向にありました。また、テレビコマーシャルやスポーツのスポンサーなどで露出が増えると、一時的にアクセスが集中してセッションは増えるのですが、この場合もコンバージョンは下がっていました。そこで、全社をあげてコンバージョンの改善に向けた機運が高まりました」。
そのなかで「エアトリ」がAmazon Payを導入することにした理由と導入までの流れについて、村上氏は「お客様がいつも使っているAmazonのIDとパスワードを入力するだけでクレジットカード情報やメールアドレスなどの入力が省けるので、コンバージョンが上がるだろうと感じました。他の業界のオンラインショッピングサイトで受け入れられているサービスですので、エアトリでも使っていただけるようにしたいと考えたのです。導入にあたっては、当社の開発者がベトナムにいることもあり、Amazon Payの資料が英語でも充実していたおかげでスムーズに進みました」と振り返る。
コンバージョン率が103%~104%改善
Amazon Payの導入は、「エアトリ」が課題と見ていたコンバージョン率の改善に、目に見える成果を上げた。村上氏は「コンバージョンはAmazon Payの導入後、103~104%改善しました。高単価の商材ですので、数%の改善でも大きなインパクトがあります。『Amazon Payが使えてよかった』というようなコメントもSNSで見られますし、Amazon Payを普段から利用されているお客様にも、『エアトリでも他のECサイトと同じように便利だった』と感じていただいているようです」と証言する。
加えて「Amazonというグローバルブランドとしての認知の高さや安心感が、エアトリにとってもいい影響を与えていると思います。実際に、Amazon Payは新規のお客様により利用されており、Amazon Payが使えると知ってエアトリを選んでいただいていると感じています」と導入のメリットを語る。