キャセイ、上級クラスでサービス刷新、英ブランドとコラボ

  • 2019年11月27日

 キャセイパシフィック航空(CX)は現在、ファーストクラスとビジネスクラスにおけるサービスのリニューアルに取り組んでいる。ファーストクラスでは機内食メニューを刷新したほか、寝具やアメニティ、食器類を一新。ビジネスクラスでも寝具をより上質なものに変更したほか、新たにスリッパの提供も開始した。

 アメニティや寝具は、英国発のプレミアムライフスタイルブランドという「パンフォード」と提携。パンフォードは環境に配慮した事業展開でも知られるといい、CXのファーストクラスでは「体を包み込むような柔らかさのベッドパッド」や「大きくそして高級感を増した枕」、そしてスリッパなどを提供。ビジネスクラスも、アメニティキットなどを開発している。

 また、ファーストクラスの機内食では、「ウェルネス」に留意したメニューとし、主菜や朝食に軽めの選択肢を用意するほか、「スーパーフードボウル」や低タンパクの副菜なども揃える。食器はノリタケやフルサイズのリーデル製ワイングラスなどを利用する。