江西省セミナー、大阪で開催-風光明媚な資源をアピール

 中国駐大阪観光代表処(石沢毅主席代表)はこのほど、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で「2019江西省文化観光プロモーション」を開いた。

 江西省は長江中下流の南岸に位置し、中国最大の淡水湖・鄱陽湖や廬山、井岡山、竜虎山、三清山といった水墨画で描かれることも多い、美しい風景が点在することで知られる。

 プロモーションでは冒頭、江西省の映像を流したあと、江西省人民政府の易煉紅省長があいさつ。「江西省は中国で最も森林率が高く63・1%を占めています。著名な山の雄大さや険しい岩も美しい。明や秦の時代の歴史文化財も多く、文化の故郷ともいわれる。こういった資源は実際に足を運び自分の目で観賞し、心で感じ取らなければわかりません」と語り、多くの日本人が江西省を訪れることを求めた。

中日友好の新たなページを開くことを呼びかける江西省政府関係者

 中国駐大阪総領事館の李天然大使級総領事は「今年中国は中華人民共和国成立から70周年を迎えました。日本は令和元年を迎え、中日両国はともに発展のスタートラインに立ち、中日関係の新たな1ページが開かれました。中日友好の礎は民間にある。日本の方々に中国や江西省の魅力を感じていただき、相互理解と信頼関係を深め、中日友好の美しい未来を築きたい」と話した。

 このあと江西観光厳選ツアー商品の紹介や自由交流会が開かれた。


情報提供:トラベルニュース社