オーストリア、ワークショップ開催-19年は直行便や友好150周年で好調
オーストリア政府観光局はこのほど、都内で「第31回スーパーワークショップ」を開催した。現地から観光局、ホテル、文化施設など13の企業・団体が来日し、バイヤーとして参加した旅行会社など約150名と活発な商談を実施した。
ワークショップ後のレセプションでオーストリア政府観光局日本局長のミヒャエル・タウシュマン氏は「日本は重要なマーケットのひとつ。2019年の上半期は前年比15%増の日本の方々を迎えることができた」と述べ、「長年のサポートに感謝するとともに、今後も良好なパートナーシップを継続できることを願っている」と感謝の意を述べた。
また来賓挨拶でスピーチした駐日オーストリア大使のフーベルト・ハイッス氏は「数週間ほど帰国してウィーンに滞在したところ、日本人訪問者が増えていることを実感した」と述べ、また先月、秋篠宮家の佳子様がオーストリアへ訪れ、大統領へ表敬訪問した際に同席したことも報告。「非常に素晴らしい方で、日本の皆様も佳子様の後を追ってオーストリアを訪れたくなるのでは」と日本とオーストリア友好150周年の祝意を述べた。