マカオ女子会、DEAN&DELUCAフェアで「食」テーマに開催、40名参加
マカオ観光局はこのほど、マカオ女子会を開催した。同会は2011年に発足したもので、現在は東京だけでなく大阪、札幌、名古屋でも開催。今回は食をテーマとし、旅行会社で働く女性40名が参加した。
今回のテーマが食となったのは、観光局とDEAN&DELUCAのコラボレーションにより、9月1日から9月30日までDEAN&DELUCAの店舗でマカオ料理を提供する「A TASTE OF MACAU」のフェアしていることに合わせたもの。もともとはDEAN&DELUCAがマカオに初めて店舗を開業したことがきっかけとなったという。
イベントでは、マカオ女子会では観光局の武藤知帆氏が会の趣旨などについて説明したほか、DEAN&DELUCA側が料理を紹介。武藤氏によると、女子会の目的は「女性の発信力に期待している」ためで、一般的な旅行業界向けセミナーでは若手の女性スタッフが集まることが少なく、女子会を通じて業界内でも口コミやソーシャルメディアによって情報の広がることを期待しているという。
また料理の説明ではDEAN&DELUCAを運営するウェルカムでマーケティング部マーケティングプランナーを務める内山佳代子氏らが、マカオ料理が持つ「大航海時代のルーツ」をベースとし、現地視察の結果も踏まえてエッグタルトやアフリカンチキン、コーヒーゼリーミルクティなどのメニューを開発したことなどが紹介した。DEAN&DELUCAがアジア圏の料理でプロモーションを展開するのは珍しいという。
なお、武藤氏は現地イベント情報、ミシュラン・ガイド2019で新たに星を獲得したレストランなど現地の最新情報、そして開催中の「Let's go MACAO フォト&コメントキャンペーン」も紹介した。