マカオ、イメージ刷新でめざす修学旅行誘致、歴史・文化・食などアピール

  • 2019年8月6日

マカオ観光局は8月6日、東京で高校の教員らを招いて修学旅行セミナーを開催した。「マカオ=カジノ」の印象が強く、思うように取り込みが進んでいないなか、歴史や文化、食などの多様な魅力を知ってもらい、将来的な誘致を実現するねらい。日本修学旅行協会が後援し、冒頭には同協会理事長の竹内秀一氏が登壇し、海外修学旅行の現状とともにマカオを現地視察した際の様子を紹介した。竹内氏によると、海外修学旅行の件数は保護者の納得などハードルの高さなどから増えていないものの、グローバル化への対応が求められるなか、例えば東京都で...