JTB、佐賀でインフラツーリズム、11月にダム訪問2コース
JTBは11月23日、佐賀県の嘉瀬川ダムや天山ダムなどを訪れて通常は立ち入ることができない発電設備などを見学する 「大自然とダムの特別見学日帰りツアー」を催行する計画だ。九州電力と共同で企画しているもので、インフラツーリズムの取り組み例となる。佐賀県でダムを目的地とするツアーが催行されれば初となるという。
コースは、嘉瀬川ダムと発電所を見学するものと、天山ダムと発電所、そして厳木ダムを訪れ紅葉を楽しむものの2種類を用意。昼食に農家レストランを利用したり、嘉瀬川のコースでは和紙体験と柿剥き体験、温泉体験の3つからアクティビティを選べる仕組みも用意した。一部で人気が出ているダムカードとツアー用の発電所カードも配布する。
いずれも博多駅発着で、旅行代金と募集人員は嘉瀬川コースが1万2800円と40名、天山ダムのツアーが1万1800円と23名。9月13日から、JTBウェブサイト内で店舗による企画商品を扱うコーナー「たびーと」で販売する。