KNT-CTとメルカリが協働、不用品の売上金を旅行資金に
KNT-CTホールディングス(KNT-CT)は、国内最大手のフリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営するメルカリおよびその子会社のメルペイと共同で、新たなマーケティングプログラムを開始すると発表した。新たな利用者の開拓と旅行消費の喚起がねらいで、KNT-CTの顧客には「メルカリ」での不要品売却と、その売上金による旅行商品購入を促す。旅行商品の支払いには決済サービスの「メルペイ」を使用する。
まずは9月8日に、クラブツーリズムの顧客向けに「メルカリ」の使用方法を学ぶためのセミナー「メルカリ教室」を開催。その後は10月を目途に、近畿日本ツーリストの首都圏・関西・中部エリアの直営店舗に「メルペイ」を導入する。「メルカリ」ユーザーの若年層の獲得なども期待する。