初夏の風物詩ホタルとサイクリング楽しんで 岡山県湯郷温泉
岡山県湯郷温泉旅館協同組合の永山泉水さん(ゆのごう美春閣)と安廣清二さん(清次郎の湯ゆのごう館)がこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、湯郷温泉街の夏の風物詩ホタルをアピールした。
湯郷温泉では5月下旬から6月上旬にかけて、温泉街近くの大谷川河川公園一帯にゲンジボタルやヘイケボタルが乱舞する。例年「ホタル祭り」を開催し、今年は6月1日に実施する。地元産の飲食ブースなどが並び、多くの人で賑わう。
「都会ではなかなか見ることのできない自然のイルミネーションをお楽しみいただけます。例年ホタル目当てに宿泊されるリピーターも結構おられます」(永山さん)、「夕食後、宿から歩いてすぐの位置にホタル観賞スポットがあるのは全国的にも珍しいようで、ご好評をいただいています」(安廣さん)。
また、2人が一押ししたのが今年3月に第1回目が開かれた「湯郷ライドin湯郷温泉」。湯郷温泉を拠点にロングライドに挑戦するサイクリングイベントで、温泉と周辺エリアの風景、風土を楽しみながら走った。定員いっぱいの200人が参加し、地域の魅力を発信できる新しいイベントとして来年以降も継続して実施する計画だ。
「今年はエリア内の赤磐市に工場がある自転車部品メーカーのキャットアイ様のご協力で参加者への粗品をいただいたんですが、結構高価なもので、皆さん喜んでおられました」と永山さん。
情報提供:トラベルニュース社