関空、4月の国際線旅客9%増、発着回数は同月最高に

  • 2019年5月27日

 関西エアポートによると、関西国際空港の2019年4月の輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比9%増の215万9274人となり、同月過去最高を更新した。このうち日本人は22%増の58万4120人となったほか、外国人も4%増の156万3900人でこれまで単月最高だった2018年の4月の149万9641人を大きく上回った。通過客は65%増の1万1254人。国際線旅客便の発着回数は15%増の1万1957回で、こちらも4月として過去最高となった。
 
 一方、国内線では、旅客数は4%増の56万9997人で3ヶ月ぶりの増加となり、旅客便の発着回数も4%増の3881回となった。国際線と国内線を合わせた総旅客数は8%増の272万9271人で、4月として過去最高。旅客便の総発着回数は12.2%増の1万5838回となった。

 また、大阪国際空港(伊丹)では、国内線旅客数が前年並みの130万6265人。旅客便発着回数も横ばいの1万1284回となった。このほか神戸空港では、国内旅客数と旅客便発着回数ともに横ばいで25万3658人、1800回となった。