新興航空5社のGW、国内線旅客数は14.2%増、利用率6.2pt増
スカイマーク(BC)、エア・ドゥ(HD)、ソラシドエア(6J)、スターフライヤー(7G)、フジドリームエアラインズ(JH)の5社がこのほど発表したゴールデンウィーク(4月26日~5月6日)の利用実績によると、国内線旅客数の合計は前年比14.2%増の54万6472人となった。座席数は6.3%増の60万6981席、利用率は6.2ポイント増の90.0%だった。
旅客数はいずれも10連休効果により大きく前年を上回り、最も多かったのはBCで12.0%増の25万7868人。伸びが最も大きかったのはJHで21.1%増の6万1897人だった。座席数とその伸びはBCが最も多く、10.3%増の29万2758席だった。
利用率は1.4ポイント増の88.1%となったBC以外はいずれも前年から2桁ポイント伸びて90%台となった。利用率の1位は9.4ポイント増で94.4%となったHDで、利用率の伸びが最も大きかったのは12.0ポイント増で90.5%のJH。
なお、昨年10月に台北(桃園)/中部、北九州線を開設した7Gの国際線は予約人数が4671人、座席数が6600席となり、予約率は70.8%だった。国内線の旅客数との合計は6万2842人、座席数は7万64席、予約率は89.7%で、国内線のみを運航した昨年と比べるとそれぞれ17.1%増、5.1%増、9.2ポイント増となる。
なお、各社が4月19日に発表した予約状況からの増減は以下の通り。