中部、新ターミナルは9月20日開業-LCC対応、技術活用で利便性向上
中部国際空港はこのほど、現在整備を進めている新ターミナルビルの供用開始日を9月20日に決定した。また、既存ターミナルビルを「第1ターミナル(T1)」、新しいターミナルビルを「第2ターミナル(T2)」と呼ぶことも決めた。
第2ターミナルは、LCCの利用を前提に設計しており、建物は簡素な構造としつつ、最新技術を導入することで機能性を高め、また、将来の拡張にも対応可能としている。
機能性については、例えばチェックインカウンターや保安検査場、搭乗ゲートなどについて、混雑状況に応じて国際線と国内線のいずれにも対応可能とするほか、LCC向けターミナルとしては国内初という自動手荷物預入機を設置。また、保安検査場でもスマートレーンなど最新の設備を導入するという。