JTBなど、訪日アプリに飲食店予約機能、「日本美食」と協力
JTB、ナビタイムジャパン、日本マイクロソフトの3社は、共同開発により昨年2月にリリースした訪日外国人旅行者向け観光ガイドアプリ「JAPAN Trip Navigator」に、飲食店予約機能を追加した。同アプリは提供開始後も段階的にバージョンアップを繰り返しており、今回は訪日客向け飲食店予約サイト「日本美食」との協力により人気の飲食店情報を追加。また、従来の英語版飲みだったが中国語繁体字版の提供を開始し、台湾や香港などからの旅行者を取り込む。
そのほか、ユーザーの現在地や興味・関心などから観光スポット情報、ツアーやアクティビティ、レジャー施設の電子チケットなどの検索なども可能にした。アプリから得られた旅行者の移動データや嗜好データは、自治体や企業の訪日旅行関連ビジネスへの支援に活用する。