日本旅行、10月取扱額は8.8%増-海外・訪日が2桁増
日本旅行はこのほど、2018年10月の旅行取扱概況を発表した。海外旅行の取扱額は前年比19.8%増の128億3775万円、国内旅行は2.9%増の261億4264万円、訪日などの国際旅行は16.6%増の44億1036万円で、総額は8.8%増の433億9328万円。海外旅行と国際旅行の2桁増が寄与した。
海外旅行のうち、団体旅行は68.5%増の36億2201万円と好調で、このうち一般団体は115.7%増の22億6315万円と大幅に増加。教育旅行団体も23.5%増の13億5886万円となった。企画商品は6.3%増の33億2503万円で、マッハ・ベストツアーは15.5%増の29億9403万円、他社企画商品は38.0%減の3億3100万円。個人旅行は6.2%増の50億1698万円だった。
国内旅行のうち団体旅行は8.7%増の101億783万円で、内訳は一般団体が7.4%増の52億6260万円、教育旅行団体が10.2%増の48億4523万円。企画商品は7.0%減の76億8917万円で、赤い風船は5.2%減の73億3167万円、他社企画商品は33.9%減の3億5750万円。団体旅行と企画旅行以外の「個人旅行等」は6.6%増の83億4564万円で、このうちJR券は4.4%増の33億7471万円、航空券は18.5%増の25億5905万円となった。観光施設入場券などの「観光旅行他」は1.0%減の24億1188万円だった。