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中部、18年度2Qも好調、売上過去最高・各利益2割増

  • 2018年11月25日

 中部国際空港はこのほど、2019年3月期第2四半期(18年4月1日~9月30日)の連結業績を発表した。売上高は前年比10.5%増の324億8200万円、営業利益は18.9%増の59億8400万円、経常利益は21.7%増の55億7900万円、純利益は20.2%増の38億1400万円。訪日外国人旅行者の増加を受けた免税品販売の伸長などにより、売上高と純利益が過去最高を記録した。第2四半期の増収は7年連続、純利益の増加は4年連続。

 売上高のうち空港事業は4.0%増の145億3000万円。国際線は新規就航などで旅客数が過去最高となり、国内線も堅調だった。商業事業の売上高は18.1%増の165億8000万円。免税店売上高が過去最高を大幅に更新した。交通アクセス施設事業は前年並みの13億6000万円だった。

 なお、通期業績予想については好調を受けて全項目を上方修正。売上高は当初予想比23億円増の654億円、営業利益は2億円増の96億円、経常利益は3億円増の88億円、純利益は4億円増の60億円とし、各項目で記録更新を予想する。