中部、16年度は減収減益-17年度は増収増益へ、純利など過去最高
中部国際空港によると、2017年3月期(16年4月~17年3月)の連結業績で、売上高は前年比0.8%減の548億1500万円、営業利益は3.6%減の77億300万円、経常利益は5.6%減の64億6200万円、当期純利益は7.8%減の41億8500万円の減収減益となった。空港事業は順調に推移したが、中国人のいわゆる「爆買い」が沈静化したことなどによる商業事業の落ち込みが響いたという。売上高、経常利益、純利益は過去2番目を記録した。なお、営業費用は0.3%減の471億1000万円。売上高のうち、空港事業...