写真で見るツーリズムEXPO、華やかさの影に課題も【フォトニュース】

 9月20日から23日にかけて開催された今年の「ツーリズムEXPOジャパン(TEJ)」。今年は、主催者発表によると世界136ヶ国・地域から前年比10%増となる1441社・団体が出展し、来場者も約1割弱伸びて初めて20万人を超えたという。

 世界旅行博、旅博を経てTEJとなってから5回目となる今年は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、19年は大阪、20年は沖縄開催へと進んでいく節目の年となったが、会場では、出展した各社・団体が従来と変わらない熱意で盛り上げ、また様々な衣装で着飾った国内外の出展者が華やかに彩った。

 一方、海外エリアでは主要なデスティネーションがいくつも不在となったことによる寂寥感はあり、また今年に限った話ではないもののVRゴーグル姿の来場者が虚空を見上げる姿があちこちにあるなど展示の均質化も否めず、21年の東京開催に向けて課題も感じられる回となった。

 21年のTEJがどのような姿かは誰にも見通せるものではないが、「2020」以前の東京開催では最後のTEJの記録として写真をまとめる。

海外エリア
国内エリア
※訂正案内(編集部 2018年9月26日13時30分)
・最終段落最終文
誤:「2020」以前の最後のTEJの記録として写真をまとめる

正:「2020」以前の東京開催では最後のTEJの記録として写真をまとめる