日本政府観光局（JNTO）によると、2018年8月の訪日外客数は前年比4.1％増の257万7800人となり、8月単月では過去最高を更新した。また、1月からの累計も12.6％増の2130万8900人で、これまでで最も早く2000万人に到達した。

　大阪府北部での地震や豪雨の影響で需要にブレーキがかかった市場もあったものの、市場別ではイタリアとスペインが1ヶ月としての過去最高を記録。また、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、ロシアでは8月としての過去最高を更新した。