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シンガポール航空、中部線でB787-10型機を導入

  • 2018年6月14日

 シンガポール航空(SQ)は7月28日から、中部線にB787-10型機を投入する。同型機は関空と成田ではすでに運航を開始しているもので、座席構成は2クラス制の337席。フルフラットのビジネスクラス36席、エコノミークラス301席を備える。

 B787-10型機の中部就航を記念して、中部/シンガポール線の全クラスでうなぎを使用した記念メニューを提供。ビジネスクラスでは、京都の老舗料亭「菊乃井」の村田吉弘氏が監修する機内食「花恋暦」とあわせて、7月と8月はうなぎ、9月は愛知県三河産の牛肉「みかわ牛」を使用したメニューを用意。エコノミークラスでは7月から9月末までうなぎを使用した機内食を選ぶことができる。

 さらにボーイング社とコラボレーションしたキャンペーンを実施。SQの航空券を日本で購入した人の中から抽選で10名を、シンガポールにあるボーイング社のトレーニングセンターで開催するB787-10型機のフライトシミュレーター体験会に招待する。

 なお、SQは12月までに福岡にもB787-10型機を導入する計画だ。

▽SQ、B787-10型機による中部/シンガポール線の運航スケジュール
SQ671便 NGO 10時30分発/SIN 16時20分着(デイリー)
SQ672便 SIN 01時20分発/NGO 09時05分着(デイリー)
※7月27日まではA330型機