GW出入国者予想、関空は12.4%増、中部は1.4%増
関西エアポートと中部国際空港はこのほど、今年のゴールデンウィーク期間(2018年4月27日~5月6日)の10日間について、出入国者数の推計値を発表した。このうち関空の総旅客数は64万3500人で、前年の10日間(17年4月28日~5月7日)との比較では12.3%増となる予想。一方、中部は1.4%増の15万1800人と、小幅な伸びにとどまる見通しで、昨年に春秋航空(9C)が複数の中国大陸線を運休したことが響いたという。
関空の出発者数は12.3%増の33万2800人で、到着者数は12.0%増の31万700人。方面別の上位3位は昨年と同様に韓国、中国、台湾となる見込みで、それぞれ19.5%増の9万5100人、11.8%増の6万5200人、0.6%増の4万5900人を予想。出発のピークは5月3日の3万6200人で、到着のピークは7日の3万5110人。
中部の出発者数は0.4%増の7万6100人、到着者数は2.4%増の7万5700人を予想。方面別で最も出発者数が多いのは中国で2.6%増の1万9400人。2位は東南アジアが7.0増の1万3800人、3位は韓国で3.4%増の1万2200人だった。出発のピークは4月28日で9600人、到着のピークは5月6日の1万1000人。