大阪観光の魅力、関ジャニがPR シンボルキャラに就任

 関西出身の男性アイドルグループ「関ジャニ∞(エイト)」が4月から、大阪観光シンボルキャラクターに就任した。

 4月3日、大阪市北区の中央公会堂で行われた就任発表会にはメンバーを代表して丸山隆平さんと横山裕さんが出席。丸山さんは「大阪に育ててもらったグループといっても過言ではないです。僕の知らなかった大阪の魅力も含めて、世界に発信していきたいです」。横山さんは「(大阪のシンボルキャラクターが)関ジャニ∞でよかったと思います。嵐が就任していたら、ちょっと怒っているなぁ(笑)」。

 大阪観光局の溝畑宏理事長は「関西、大阪を愛している関ジャニ∞の皆さんとスタンスが合っている。ぜひ一緒に関西、大阪を盛り上げていきたい」とメンバーのキャラクター就任を喜んだ。

 関ジャニ∞は、メンバー7人全員が関西出身。今年でグループ結成15周年目を迎え、今後はアジアツアーなども視野に入れている。訪日外国人客数が1千万人を超え国際観光都市となった大阪市と目指すところが合致。今後、19年ラグビーワールドカップやG20などを控えた大阪の魅力を伝える観光プロモーションを行うほか、駅や空港などでお出迎え広告など関ジャニ∞の露出度をどんどん高めていく。


情報提供:トラベルニュース社