ブラジル / 「電子査証」(e-Visa)の発給開始とe-Visa偽サイトについて
2018年1月11日より、日本国籍所有者向けに電子ビザ(e-Visa)導入されました。
観光・通過・商用ビザに適用され、有効期間は最長2年となります。ビザ発給を受ける際、パスポートの有効期限が2年未満の場合はパスポートの有効期限がビザの最長有効期間となります。
インターネットサイト「VFS Global」( http://www.vfsglobal.com/brazil-evisa/index.html )へアクセスし、ユーザーIDとパスワードを登録後、申請書を記入・書類や写真のアップロード、査証料の支払い後、ビザの許可が下りる流れとなっています。
これによりブラジル領事館へ来館する必要がなくなり、以前に比べ時間や手間が省け、より簡単に申請することが出来るようになりました。
また、電子査証システムは開始されましたが、今まで通りブラジル領事館でのビザの申請も可能です。
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なお、上記サイト「VFS Global」は、ブラジル政府が電子ビザ申請を処理する契約を結んでいる唯一の企業ですが、最近、似たような画像やロゴを使い、ビザ代行手続きを行っている偽サイトの存在が明らかになっております。
以下に在東京ブラジル総領事 査証課からの注意喚起文をお知らせいたします。
申請手続きの際は、くれぐれもお間違えないよう、ご注意ください。
貴社ますますご清祥の事とお喜び申し上げます。
VFS Global は、ブラジル政府が電子ビザ申請を処理する契約を結んでいる唯一の企業です。
当領事館は、「偽サイト」の存在を確認しており、お客様からも多数お問い合わせいただいておりますが、VFS Global が運営する下記サイト以外で、似たような画像やロゴを使い、説明を掲載してビザ代行手続きをしているサイトとVFS Global とは一切の関わりはございません。
VFS Global: http://www.vfsglobal.com/brazil-evisa/
多額のサービス手数料がかかる他、個人情報流出の可能性もございます。
ブラジル政府によって管理されているウェブページの全ては、.gov.br で終わります。
「偽サイト」や申請代行サイトでの申請手続きに関しましては、当領事館は一切責任を負いません。
VFS Global is the only company with which the Brazilian Government has a contract to process electronic visa applications.
Beware of other companies other than VFS Global that may offer electronic visas to Brazil online as they will charge extra fees for their work and will only mean more time and money spent.
The Brazilian Government isn't responsible for any other sites whose links are not divulged in its webpages.
Remember, all the webpages managed by the Brazilian Government end in .gov.br.
査証課
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会