JTB、デルタ利用のサイパン新商品、女性誌「sweet」とコラボ
JTBワールドバケーションズ(JTBWV)はこのほど、宝島社の女性ファッション誌「sweet」とタイアップした成田発着ツアー「ルックJTB sweetフォトジェニック旅inサイパン」を発売した。同社と「sweet」のタイアップは今回が初めて。デルタ航空(DL)の成田/サイパン線を利用するツアーで、2泊3日、3泊4日、4泊5日のコースを用意した。
ツアーは「ビーチガールコース」「ネイチャーガールコース」、フリープランの「ホテルステイ」の3コースで、「ビーチガールコース」はサイパン島の隣に位置する白砂のビーチで有名なマニャガハ島を訪問。「ネイチャーガールコース」は、南東部のラウラウ湾に浮かぶ自然保護区に指定された「禁断の島」を訪れ、トレッキングや洞窟内のプールでのシュノーケリングなどをおこなう。マニャガハ島や禁断の島などの観光スポットは、2月10日に発売した同誌の3月号で紹介している。
このほか、有料のオプショナルツアーとして洞窟でのシュノーケリングや、スパ体験なども用意。サイパンのオーガニック化粧品を販売する「マリアナオーシャン」のガラパン店で20米ドル以上商品を購入すると、ミニソープとミニハンドクリームを贈呈する特典も設けた。
出発日は3月2日から5月4日までで、一部は対象外。なお、DLは5月6日をもって同路線を運休するため、帰国日は5月6日までとした。旅行代金は「サイパン3日間ネイチャーガールコース」で、「グランヴィリオリゾートサイパン」の「クリスタルタワースタンダードルーム」を2名1室で宿泊し、エコノミークラスを利用する場合、1名8万3800円から20万9800円まで。
なお、JTBによればDLの運休後もサイパンへの旅行商品は引き続き造成するが、利用する航空会社については検討中という。