業務渡航の新常識!「トラベルポート・ロコモート」日本語版リリース開始[PR]
ここで重要な点は「トラベルポート・ロコモート」が無駄なオプションをカットできる機能を備えている点だ。トラベルポート・ジャパンの高橋章シニアソリューションマネジャーは「実は多すぎるオプションに迷ってしまった出張者が、メールや電話でTMCにアドバイスを求めることで、結果的に出張者自身によるオンライン予約の利用にブレーキがかかってしまう現実がある。これでは出張者もTMCもオンライン予約の恩恵を十分に受けられないし、何のためのオンラインツール導入か分からなくなってしまう。これがコーポレートトラベル分野でオンライン予約が伸びない要因と考えている」と指摘する。
そこで「トラベルポート・ロコモート」では、GDSのローフェアサーチの検索結果にフィルターを掛けるサーチ・コントロール・コンソール(SCC)機能を付けられるようになっている。
例えば出張の場合は観光と違い、最安値の経由便より、多少高くても直行便が好まれる傾向があり、直行便のみを検索結果として表示することが可能。あるいは利用航空会社に制限を設けたり、経由便の場合は乗り継ぎ時間に上限を設定したりすることもできる。あらかじめ、こうしたフィルターを設定することで「企業にとっても出張者にとっても真に快適で便利な選択肢だけを示せるのがトラベルポート・ロコモートの特徴だ」(高橋マネジャー)。
オフラインのデータも一括管理企業が果たすべき安全配慮義務に関しても工夫が凝らされている。出張先の安全情報については、「トラベルポート・ロコモート」の開発拠点があるオーストラリアの外交通商省が発出する安全情報、または各企業の持つ独自の安全情報のいずれかを予約時点で出張者に告知できるようになっている。このほか、ビザが必要か否か、必要な場合の承認条件、ワクチン接種の必要性の有無などを表示する機能を付加することも可能だ。
「トラベルポート・ロコモート」はオンライン予約のデータだけでなく、オフラインのデータと合わせて一括管理できるのも大きな特徴だ。オンラインとオフラインのデータを別々に管理している企業は少なくないが、データを分析するにもリスク管理をするにも両データは一体であることが望ましい。そこでオンとオフ全部のデータを収められるプラットフォームとして開発されたのがトラベルポート・ロコモートだったわけだ。
「トラベルポート・ロコモート」はユーザーインターフェース(UI)に優れており、出張者はストレスなく作業を進められる。最新ウェブデザインを採用した画面は見やすく使い勝手に優れる。特にパソコンだけでなくモバイル端末への対応に力を入れており、「使用するデバイスの画面サイズを自動的に識別して全体のレイアウトやボタンの配置などを調整することで、そのデバイスに最も合った画面を表示するレスポンシブ・デザイン機能を持たせている」(高橋マネジャー)。
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