タイガーエア台湾、旭川/台北線を定期便化、3月末から週2便

  • 2017年12月20日

ITのA320型機  旭川市によれば、タイガーエア台湾(IT)は2018年夏ダイヤ期間の3月27日から10月27日まで、週2便の旭川/台北(桃園)線を運航する。今年の6月17日から10月21日まで、火曜日と土曜日の週2便で運航していたプログラムチャーター便を定期便化するもので、曜日は変わらない。

 同空港については、今年4月に唯一の国際線定期便だった中国東方航空(MU)の上海(浦東)線が運休。今回のITの定期便化により、約1年ぶりに国際線が運航することになる。使用機材はエコノミークラス180席のA320型機。

 今年の6月から10月にかけて運航したチャーター便は訪日台湾人旅行者向けのもので、当面は台湾発の利用者が多くなる見込み。座席はすでに販売を開始しており、ITの公式サイトに加えて旅行会社経由でも販売する。ロードファクターは90%以上をめざす。運航スケジュールは以下の通り。

▽IT、旭川/桃園線運航スケジュール(18年3月27日~10月27日)
IT239便 AKJ 12時10分発/TPE 15時50分着(火・土)
IT238便 TPE 06時15分発/AKJ 11時20分着(火・土)