マレーシア航空、成田/KUL線にA380を再投入、3・4月に

  • 2017年12月18日

A380型機  マレーシア航空(MH)は3月17日から4月11日まで、週10便で運航中の成田/クアラルンプール線にA380型機を導入する。同社によれば春休みの需要増を見込んだもので、現在は政府認可申請中。同社は今年の8月と9月にも、夏の需要増を受けて同路線にA380型機を導入しており、今回が2回目となる。

 A380型機の座席数はビジネスクラス74席、エコノミークラス407席の計481席。成田/クアラルンプール線は、現在ビジネス27席、エコノミー261席、計288席のA330-300型機で運航しており、A380型機の導入により、期間中の座席数は1便あたり193席増加することになる。

 対象便は成田を10時20分に出発するMH89便と、クアラルンプールを23時35分に出発するMH88便。MH88便は3月17日から4月10日まで、MH89便は3月18日から4月11日までとする。運航スケジュールは以下の通り。

▽MH、成田/クアラルンプール線 A380型機による運航スケジュール
MH89便 NRT 10時20分発/KUL 17時05分着(デイリー)
MH88便 KUL 23時35分発/NRT 07時15分着※翌日(デイリー)
※3月25日の夏ダイヤからは、MH89便は16時45分着、MH88便は23時30分発・7時40分着に変更