ボヤジン、訪日クルーズ客の寄港地観光を旅行会社に提供

  • 2017年12月13日

 楽天グループの第2種旅行業者でアクティビティ予約サイト「Voyagin」を運営するボヤジンはこのほど、旅行会社やツアーオペレーター向けに、クルーズ客船で訪日する外国人旅行者向けにオーダーメイドの寄港地観光の提供を開始した。同社はこれまでにも、米国やフィリピンの旅行会社などからの依頼により、博多や青森などの寄港地観光を提供してきたが、今後は本格的に事業を展開。1ヶ月あたり50件から100件程度の取り扱いをめざすという。

 取り扱う港は釧路から那覇までの17港で、リクエストがあればその他の港についても対応。参加者は港から移動用の車またはバスを利用して観光地を周る。定員は40名で、英語話者のガイドが同行する。申込みは公式サイトの英語ページで受け付けており、モデルコースも掲載している。