シンガポール、協業で誘客強化-東京大阪でイベント、新テーマもアピール
▽新商業施設やアジア4位の「インスタ映え」スポットも
セミナーでは、STB国際グループ日本支局シニアマネージャーの鎌田光記氏が、シンガポールの新ブランド「PASSION MADE POSSIBLE」(リンク)のもとでSTBが提案するレジャー関連の6テーマについて最新情報を紹介した。
例えば「美食好き」ではミシュランガイドで屋台が2軒掲載されたことや、「買い物好き」では18年後半に地元デザイナーの育成を目的とした「デザイン・オーチャード」、19年初旬にチャンギ空港のターミナル1駐車場跡地に「ジュエル・チャンギ」という2軒の商業施設が開業予定であることを披露。
また、「観光好き」については「森林や街かどなど一歩踏み込んだシンガポール」を、「アウトドア好き」ではセントーサで「フライボード」が体験できる「オラ・ビーチ・クラブ」やシンガポールで初のバンジージャンプができる「AJハケット」を紹介した。
このほか、「文化体験好き」では17年版ロンリープラネットでアジアで訪れるべき観光地4位になったという「ケオン・サイク・ロード」を取り上げた。ここはチャイナタウンの一角にあり、ショップや昔ながらのレストランがあるインスタ映えする観光地としても話題だという。
さらに、「社交好き」ではF1シンガポール開催が4年延長されたことや、アメリカの雑誌による「ワールドベストバー」50選のうち6軒がシンガポールのバーが選出されたことを伝えた。