観光庁、スノーリゾート活性化で2事業を支援、北海道と青森
観光庁はこのほど、10月から11月にかけて公募していた「スノーリゾート地域の活性化に向けたモデル事業」について、審査の結果、大雪カムイミンタラDMOの「スキーインバウンド裾野拡大事業」と青森スノーアクティビティ活性化協議会(仮)の「バックカントリーの聖地“八甲田”への道 青森スノーランド推進事業」の2事業を選定した。モデル事業は日本人のスノースポーツ人口の拡大と、国内スノーリゾートへの海外からの来訪増をめざすもので、国が取り組みを経済的に支援。成果を検証して全国展開をはかる。
観光庁は現在、10月に新設した「スノーリゾート地域の活性化推進会議」で、今後の具体的な取り組みについて検討を進めているところ。モデル事業は同会議が策定予定のアクションプログラムの一環として実施する。2事業の詳細は以下の通り。
▽観光庁、「スノーリゾート地域の活性化に向けたモデル事業」選定事業
(団体名/事業名/地域)
大雪カムイミンタラDMO/スキーインバウンド裾野拡大事業/北海道旭川市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町
青森スノーアクティビティ活性化協議会(仮)/バックカントリーの聖地“八甲田”への道 青森スノーランド推進事業/青森県青森市、平内町、鰺ヶ沢町