レゴランド、4月にホテルと水族館開業、「リゾート」に変身
LEGOLAND Japanは来年4月、同社が名古屋市で運営するテーマパーク「LEGOLAND Japan」の隣接地で、宿泊施設「LEGOLAND Japan Hotel」と子供向けの水族館「SEA LIFE Nagoya」を開業する。ホテルは28日に、水族館は15日に開業。「LEGOLAND Japan」はこれらの2施設を統合した上で「LEGOLAND Japan Resort」に改称する。
ホテルは地上8階建ての全252室。定員4名の「スタンダード」と「プレミアム」、5名の「プレミアム」と「スイート」の4クラスで構成し、総収容人数は1044人となる。客室料金は「スタンダード」が3万1000円から、「スイート」が5万3000円から。予約は12月1日から受け付け、公式オフィシャルマーケティングパートナーのJTBは12月下旬の販売開始を予定する。
宿泊フロアは「パイレーツ」「アドベンチャー」「キングダム」「レゴニンジャゴー」「レゴフレンズ」などテーマで演出。成人の宿泊客も楽しめるよう、「スカイライン・バー」ではアルコール類や本格的な料理も提供する。そのほか、館内にはレゴモデルの作り方を学べる「クリエイティブワークショップ」や、子供用のプレイエリア、ギフトショップなどを設ける。
水族館は地上2階建で、延床面積は約2100平方メートル。施設内や水槽には日本独自の装飾を施し、至る所にレゴモデルを配置するという。