新米や旬の食PR 関川村が東京で観光物産展/新潟

 新潟県関川村は10月17、18日の2日間、東京・日本橋のブリッジにいがたで「えちごせきかわ温泉・観光・物産まつり」を開いた。

 店内では、収穫したばかりの関川産コシヒカリの新米や特産のサトイモなどのほか、地元の精肉店によるブランド豚、越後もち豚の加工品などを販売した。また、村から酒販店も参加し、新潟県産の日本酒の試飲・販売を行っていた。

 毎年開いているフェアで、日本橋周辺で働く人たちにも親しまれている。特に、昼休み前後には、多くの来場者で賑わっていた。

 新潟県北部に位置する関川村は、中心部に国指定重要文化財「渡邉邸」がどっしりと構え、村内の荒川沿いに高瀬温泉、鷹の巣温泉などの温泉があり「えちごせきかわ温泉郷」を形成している。渡邉邸は、今年誕生した「にいがた庭園街道」にも含まれている。

 毎年8月最終の週末に開催される「大したもん蛇まつり」では、竹とワラで作った世界一長い蛇としてギネスに認定されている全長82.8メートルの大蛇が登場し、数百人の担ぎ手によってまちをパレードする。


情報提供:トラベルニュース社