外務省、バリ島の火山に再び注意喚起-警戒レベルは引き下げ

  • 2017年11月1日

 外務省はこのほど海外安全ホームページで、バリ島に関して改めて注意喚起のためのスポット情報を発出した。インドネシア政府が東部のアグン火山の警戒レベルを最高の4(危険)から3(警戒)に引き下げたことを受けたもの。同山については火山活動の活発化を受けて、インドネシア政府が9月に警戒レベルを4に引き上げていた。

 火山活動については沈静化が認められたものの、外務省は日本人に対し、引き続き山頂から半径6キロメートル以内、方角によっては7.5キロメートル以内の立入禁止区域や周辺には近寄らないよう呼びかけている。また、火山活動の動向については引き続き注意が必要であることから、関係当局のウェブサイトなどで最新情報の収集に努めること、短期旅行者は「たびレジ」に登録することなども呼びかけている。