スターフライヤー、通期予想を上方修正、コスト抑制などで
スターフライヤー(7G)はこのほど、4月に公表した2018年3月期(2017年4月1日~2018年3月31日)の通期業績予想を修正した。売上高は前回発表比7億円増の377億円、営業利益は8億円増28億円、経常利益は7億円増の27億円、当期純利益は6億円増の16億円で、全項目を上方修正した。
売上高については、レベニューマネジメント強化により増収傾向で推移していること、費用面については想定よりも燃油費や外貨建て費用が大きく抑えられたことなどを勘案した。下半期については、原油価格の上昇や円安の進行、羽田の発着ターミナル変更などによる費用増が考えられるものの、売上高は堅調に推移する見込み。