ピーチ、関空/新潟線開設へ、来年3月からデイリー
ピーチ・アビエーション(MM)は10月31日、3月1日からの関空/新潟線のデイリー運航を発表した。同路線については今月10日に新潟県知事の米山隆一氏がMMの本社を訪れて就航を要請したところ。LCCの新潟路線開設は初めてとなる。使用機材は180席のA320-200型機で、関係当局の認可取得が前提。
MM代表取締役CEOの井上慎一氏は、新潟県について「日本を代表する米や酒、スキー場や温泉地があり、関西のみならずアジアの方にも魅力あるエリア」と評価。あわせて「近年では芸術祭や音楽フェスなどでも人気で、古くからの文化と新たな文化の両方が共存している」とコメントしている。
MMによればロードファクターの目標は70%台後半。利用者の割合については関空発と新潟発で半々をめざすが、LCCによる新潟路線の開設が初めてであることから、当面の動向ははっきりしないという。航空券の販売は発表と同じ10月31日に開始した。
▽MM、関空/新潟線運航スケジュール(2018年3月1日~3月24日)
MM143 KIX 12時00分発/KIJ 13時05分着(デイリー)
MM144 KIJ 13時35分発/KIX 15時10分着(デイリー)