ビジットUSA、EXPOオークション売上をJATAに寄付-6年目
米国旅行の関連機関や旅行会社、航空会社などで構成するビジットUSAコミッティージャパンはこのほど、日本旅行業協会(JATA)に寄付金11万7850円を贈呈した。ツーリズムEXPOジャパン2017の「ブランドUSAパビリオン」で実施したチャリティーオークションの売上高23万5700円の半額にあたり、残りの半額は米国の旅行業界関連の慈善団体「ツーリズム・ケアーズ」に寄付する。JATAによれば、東北や熊本の復興支援活動に使用される見通し。
寄付金の贈呈は今年で6年目。10月26日に開催した贈呈式には、ビジットUSAコミッティージャパンから会長の広脇敬氏ら、日本旅行業協会(JATA)から会長の田川博己氏らが参加。田川氏は「継続は力なり」と語り、6年連続の寄付に謝意を表明するとともに、オークションについては「参加者と出展者がコミュニケーションを取る時間がある」と評価した。また「今年は体験型のブースが増えた。日本人もようやく欧米の旅行者のように、『見る旅行』から『体験する旅行』に変わってきたのでは」と述べた。