外務省、カタルーニャに注意喚起、独立投票実施の可能性

  • 2017年9月26日

 外務省はこのほど海外安全ホームページで、スペインのカタルーニャ州について注意喚起のためのスポット情報を発出した。10月1日に同州の分離独立の是非を問う「州民投票」が実施される可能性があり、分離独立派と反対派、州政府とスペイン中央政府の間で衝突や混乱が生じる恐れが考えられることを受けたもの。同州の州都は、日本人旅行者も多数訪れているバルセロナ。

 スペインのなかでも比較的裕福とされるカタルーニャ州では長年、州政府や州議会などが分離独立運動を進めている。一方で、分離独立に反対する中央政府は投票を違法として、実施を認めない方針。

 外務省は日本人旅行者には、1日やその前後には投票所や集会場、行政機関などには近づかないこと、最新の関連情報の入手に努めること、不用意な言動や議論は慎むことなどを要請。そのほか、緊急時に在バルセロナ総領事館などから連絡を受け取ることができるよう「たびレジ」に登録することなども呼びかけている。