オーストリア航空、プレエコの販売開始、B767に導入
オーストリア航空(OS)はこのほど、来年3月6日以降の運航便についてプレミアムエコノミークラスの予約受付を開始した。同クラスは、保有しているB767-300ER型機とB777-200ER型機の全11機にこれから導入するもので、9月5日に1機目の改修作業を開始。来春までに全機の改修を完了する予定で、同時期に受領予定の12機目についても導入する。3月5日以前の運航便についても、導入した機材から順次販売を開始する。
プレミアムエコノミークラスのシートピッチは97センチメートル。2席目以降の座席にはフットレストを、最前列にはフットレストと一体化したレッグサポートを設置する。座席間には折り畳み式のテーブルと、小さなテーブルを格納したアームレストを用意。12インチのスクリーンや電源コンセント、USBポートも設ける。
無料受託手荷物は、1名あたり23キログラムの荷物を2個まで受け付ける。機内食はメニューカードから専用のメニューを選択でき、陶製の食器で提供する。航空券の予約は、OSの公式サイトやコールセンター、旅行会社経由で受け付ける。
なお、OSは来年の年5月15日から週5便で成田/ウィーン線の運航を再開する予定。機材はB777-200ER型機で、同機材でもプレミアムエコノミークラスを提供する予定という。
※訂正案内(編集部 2017年9月15日13時40分)
オーストリア航空からの訂正により、第1段落2文目を修正いたしました
訂正前:同クラスは、保有している11機のB767型機に・・・
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訂正後:同クラスは、保有しているB767-300ER型機とB777-200ER型機の全11機に・・・