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外務省、概算要求でベラルーシ大使館やICAO代表部など要望

  • 2017年9月3日

 外務省は2018年度の予算概算要求で、在ベラルーシ大使館、在エリトリア大使館の新設を要望した。同省によれば、ベラルーシについてはすでに首都のミンスクに大使館機能を持つ事務所があるが、機能強化のために「実館」に格上げし、エリトリアについては在ケニア大使館による兼轄を終了して現地に大使館を設ける考え。

 あわせてフィリピンのダバオに総領事館、カナダのモントリオールに国際民間航空機関(ICAO)の政府代表部を設けることも求めた。それぞれ、すでに事務所は開設しているが、在外公館に格上げするという。

 なお、外務省は18年度の予算概算要求で、旅行・観光関連ではテロなどに対する安全対策強化や危機管理強化に、今年度予算比48億円増の285億円を要求。そのほか新たな事業予算として、大阪万博の招致働きかけに11億4000円を計上している。