高松空港民営化、三菱連合が優先交渉権者に、来春運営開始へ
国土交通省は7月26日、2018年4月からの高松空港の民営化について、運営権の優先交渉権者に三菱地所、大成建設などからなるコンソーシアムを選定したことを発表した。8月中に基本協定を、10月に実施契約を締結する予定。その後、コンソーシアムは12月にターミナルビルの運営事業に着手し、18年4月から空港の運営事業を開始する。契約期間は最長で73年3月31日までの55年間となる。
なお、同コンソーシアムが提案している事業計画の概要は、基本協定の締結後に公表する予定。