ANAとJAL、九州豪雨受け「義援マイル」の募集を開始

  • 2017年7月11日

 全日空(NH)と日本航空(JL)は、7月5日からの豪雨で九州北部に甚大な被害が発生したことを受けて、それぞれ支援活動を開始した。NHは10日からウェブサイト上で、ANAマイレ-ジクラブ会員による「義援マイル」を募集。31日まで、1円に相当する1マイルから寄付を受け付け、相当額を日本赤十字社と被災自治体に寄付する。

 JLは義援金として500万円を供出するほか、NHと同様にウェブサイト上で、JALマイレージバンク会員からのマイルによる寄付を受け付ける。1口を500円相当の500マイルとし、期間は7月11日から31日まで。そのほか社員からも寄付を募り、あわせて社会福祉法人の中央共同募金会に寄付する。そのほかグループ社員が現地入りして、直接的な支援活動を実施する準備も進めているという。