フォトニュース:ユナイテッド航空、新ビジネスクラス「ポラリス」導入

  • 2017年6月19日

フークス氏  ユナイテッド航空(UA)はこのほど、新たな長距離国際線向けビジネスクラスサービス「ユナイテッド・ポラリス」を搭載した機材を、成田/サンフランシスコ線に導入した。新サービスは2016年12月から順次導入しているもので、アジア路線での運航は香港/サンフランシスコ線に続き2路線目。同日に開催したメディア向け発表会で、UAアジア太平洋・大西洋地区営業担当副社長のマセル・フークス氏は「本日から新シートを搭載したB777-300ER型機を、UA838便で運航する。同便のロードファクターはほぼ満席の90%となり、日本の皆さんが新シートに期待してくださっているのだと嬉しく思う」とコメントした。

 ユナイテッド・ポラリスのコンセプトは「機内での快適な睡眠」。新サービスの提供にあたり1万2000時間以上をかけてリサーチをおこない、地上から上空までの全サービスを刷新したという。地上でのサービスとしては、ユナイテッド・ポラリス利用者向けの専用ラウンジを新設。すでにシカゴ・オヘア空港に設置しており、2018年末までには成田空港にも設ける予定だ。機内での快適な睡眠を提供できるよう、ラウンジでは希望者に対して機内での食事サービスの代わりにフルコースを提供。フォトニュースでは、ユナイテッド・ポラリスの機内サービスを紹介する。

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