オーストラリア、世界2番目の砂の島「ノースストラドブローク島」に熱い波と視線

  • 2017年6月14日

 ブリスベンから南へ40分、ゴールドコーストから北へ60分のクリーブランドのトゥーンダーハーバーからフェリーで20分で行ける世界で二番目に大きな砂の島「ノースストラドブローク島」(先住民の言葉でミンジェリバー)での休日がローカルを中心に人気が広がっております。

 南太平洋側に面した全長30kmのメインビーチは、通年その安定したワイルドな波を求めてサーファーたちでにぎわっています。またモートンベイ海洋公園を行き来するイルカやマンタの群れ、回遊シーズンである6月から11月に目の前でおどけるザトウクジラの姿をお目当てに、自然愛好家がこぞって訪れる場所でもあります。

 ウォータータクシー(フェリー)のほか、車両運搬用バージ船も運航しているためマイカーで上陸することも出来ますが、中心エリアであるアミティ・ポイントやポイント・ルックアウトとフェリー乗り場をつなぐ路線バスも運行しておりますので、車がなくとも島内での移動は可能です。

 本土からのフェリーの本数が多いため日帰りももちろん可能ですが、島内に9ヵ所あるキャンプ場でビーチキャンプをしたり、ポイント・ルックアウト近辺の景観の良いホテルで一泊するのがよりお薦めです。


情報提供:クイーンズランド州政府観光局 (TQ)、日本海外ツアーオペレーター協会